小学生の時のstrange experience

どうも、介砂です。

テーマに、いきがって英語を放りこんだことを深く反省しております。

 

というのはさておき、皆さんは不思議な体験とか霊的な体験とか一個か二個、

持ってると思い込んでいるのですが、僕には存在します。

 

(気乗りしない、親父の趣味に付き合う家族)

 ある朝、小学三年生だった僕は、父に『奈良の寺巡りいこか』と誘われ、

母と父、僕の三人で寺巡りに行くことになりました。

気乗りはしていなかった僕でしたが、父が楽しそうにしているのを見て、

少しだけ楽しみな気持ちで、奈良に車で行った記憶があります。

母は凄く嫌がってましたね笑

到着して、休憩しながらも色々とお寺を巡っていき、最後に訪れたのが飛鳥寺でした。

(飛鳥寺蘇我入鹿の墓)

 記憶は曖昧ですが、飛鳥寺の中で、当時の僕でも知っていた聖徳太子の話や

大化の改新の話などを聞いて子供ながらに興味をそそられていたと思います。

その中でも蘇我入鹿という人物が中大兄皇子藤原鎌足によって、

倒されたことは凄く興味を惹きました。

 僕が興味を持ったことをうれしく思ったのか、父は蘇我入鹿の墓へ行こうと

寺の門を出て田舎道を歩き始めました。母は、飛鳥寺で待っていると言いました。

このときの母の判断は正解と言えます笑

今思うと、なんて不謹慎なことをしたんだろうと反省です~。

 着いてみると、なんだ思ってたより小さいし、面白くないな

と失礼ながら子供の時の自分は思っていました。

たしかこの辺くらいに僕は、墓に向かって『ザコイ、ダサい、面白くない、気味が悪い』とかなんとか、言っていた気がします。

今思うと、なんていう糞ガキなんだと思います。

 糞さ加減は止まらず、父に『入鹿と写真撮って』と言いました。

父は猛反対して、墓は遊びに来て、記念に写真を撮るようなところじゃないと

叱られました。しかし、そこで諦める糞ガキ介砂ではなく、何度もだだをこね、

一枚撮ったらすぐそれを消すという条件で撮ってもらうことになりました。

 (蘇我入鹿の呪い)

はい、チーズ、、、

 

 いきなり、父がウァーーーーーーーと叫びました。

駆け寄ってみると、画面が完全にすべて緑になっていました。

最初は何かカメラの不具合かとも思いましたが、どのボタンを押しても

緑のままで、電源を切ることもできませんでした。

 内心、おしっこちびりそうでしたし、もう許してくださいと

何度も謝り、後悔しました。

そして、一番気にしたのは父が大好きだったカメラが直るかどうかでした。

父も仕方ないと言って、一緒に寺の境内の戻っていきました。

 

すると、、、

 寺の門をくぐる直前で、カメラが暗くなりました。

そして、電源を入れると普通に作動してくれました。(寺があって良かった)

このことを、母に話すとすぐ信じてくれました。

なぜなら、奈良に来てから撮った写真だけが綺麗に消えていたからです。

もう、笑うしかありません。緑になってる間に蘇我入鹿が操作して、

消したとしか考えられませんでした。

 

まとめ

僕が今までの人生で一番不思議な体験でしたー。

あの時の自分には、蘇我入鹿が首を撥ねられている絵を見せてやりたいですね。

また、思い出話もしようと、思います。

ではさようならー!